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Yuri Miyazaki

前々年からの思わぬ流れで足を止めないまま 2017の上半期もお祭りのごとく過ぎていった。

7月の終わり。

長く住んだ東京を離れます。

ここで経験したこと感じたことのすべては、あえて記さずとも心身に染み込み、次へと繋がる土台となっている。

別れについては感傷的になると少し心配していたけれど、出会いあれば別れはつきもの。

目を閉じて思い浮かぶ風景や人たちは少なくて充分だと実感する。価値観も然り。

また、それらは流動的だったりするのでいちいちしがみつくことなく、

有頂天にならず落胆せず、淡々と。

不満より不安を選んだほうが、大抵のことは度胸がついて前に進めるものだ。

そのようなわけで、これからはさらに好きなことを好きな場所で自分にしがみついて楽しみたいと思います。


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